SEOのコンサルティング・実行支援を行っていると、人づてで沢山紹介を頂くことが増えました。お客様が一番困っているのは、信頼できる会社に依頼することができないということ。また本当はありえない高額なコンサル料金を取られながらも相対的な仕事をしていないコンサル会社も普通に存在するのがSEO業界です。今回はそゆなSEOコンサルに騙されないように、依頼してはいけないSEO会社の特徴をお伝えします。
依頼してはいけないSEO業者の5つの特徴
絶対に上がると言い切ってくる
SEOはこれをやれば確実という方法はありません。もちろん王道の内部対策方法としては、
・質の良いコンテンツを書く
・HTMLを最適化する
・内部リンクを最適化する
が上げられます。しかし、上記をやったからと言って絶対に上がるとは言い切れません。キーワードに対する競合のコンテンツやドメインの強さも影響しますし、検索者の意図は検索するタイミングで異なるため、コンテンツの質も変化し続けるので、質の良いコンテンツの定義に正解もありません。
その為、王道のSEO対策をしたとしても、絶対にGoogleの検索結果で上位表示できる、ということはないのです。
大手の実績しか見せない
対法人での商売の場合、大手との取引や実績がある企業は信頼の一つになります。しかし、SEO業者においては逆とも取ることができます。SEO対策の一つとして沢山の被リンクを得てドメインを強くする方法があります。また大企業であればあるほど、ブランド力があるので沢山の人から知られており、一般的なサイトでも紹介される機会が多く、リンクが付きやすくなります。
順位計測・アクセス解析しかしない
SEO業者の中には、順位計測やアクセス解析しかしない悪質な会社があります。無料で使えるGoogleアナリティクスや1万で使えるGRCという順位計測ツールが主な手段です。これらのツールはシステムから自動でレポートを出すことができ、SEO会社から貰う必要はありません。むしろ、無料で出来ることに月に数十万円払うことになります。SEO会社の仕事は順位計測やアクセス解析が本質ではなく、アクセス解析から何ができるかを提案することが本質と言えます。
被リンクの話を初めからしてくる
日本のSEO対策では、まだ被リンクの力は強力です。2019年のコアアルゴリズムのアップデートでさらに重要視された傾向があります。しかし、被リンクはSEO対策の一つの手段であり、全てではありません。例えば、検索者の意図を無視した2-3行のコンテンツしか書いていないページに中古ドメインの被リンクを100本貼ってもそのページが上がる可能性は低いでしょう。被リンクよりもまず、コンテンツを磨くべきです。
被リンクを1本いくらとか、被リンクだけを売買する会社は言語道断で絶対に手を出してはいけないSEO会社の一つです。
担当がコンテンツの書き方を理解していない
SEOにおいて、コンテンツはとても重要な役割を果たします。2019年時点でSEO対策における重要な指標としてコンテンツの質があります。どんなにオシャレで作り込んだサイトでも、コンテンツが検索ユーザーもし頼んだSEO業者の担当者がコンテンツの書き方を理解していない場合、かなり危険な業者と言えるでしょう。
SEO業者に頼む前にやっておくべきこと
SEO業者に頼む前にまずは自社で調べて実践してみる
SEO対策の初歩的なことは弊社でもご紹介していたり、Googleで検索すれば色々と出てくるので、まずは調べて実践してみるのがおすすめです。その中でGoogleアナリティクスの使い方など基本的なサイト解析方法も学べるはずです。またどうサイトを改善すれば順位が上がるのかも少しづつ分かってくるでしょう。調べずに業者に相談すると、知識がなさすぎて上手く言い包められることがあります。SEO業者の良し悪しを見極める為にも、最低限の知識は調べて知っておきたいものです。
本格的にSEO対策をしたい場合は弊社までご相談を
調べてもわからない、サイトの順位が上がらない、という場合は弊社でもご相談を受け付けています。弊社のSEO対策サービスでは、順位計測やアクセス解析は一切行っていません。SEO対策の手法の紹介だけでなく、実際にどう対策するのか、コンテンツであれば文章の書き方一つからご支援します。これまでSEO業者で成果が出なかった会社様からこれから本格的にSEO対策をしたい会社様まで、まずは弊社にご相談ください。
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