ブログやHPで無料で出来るSEO対策の基本と方法【初心者でも】

GoogleやYahooで上位表示を行う為に必要なSEO対策。SEO対策をしたいけれども、何から手を付けていいかわからない、という方も多いのではないでしょうか。今回はそんなSEO初心者の方に向けて、押さえておきたい初歩的なSEO対策をお伝えしていきます。wordpressでもカンタンにできるSEO対策なので、是非一度参考にしてみてくださいね。

初心者でもできるSEO対策の基本

記事で上位表示したいキーワードを決める

SEOで上位表示したい1キーワードを1記事に設定する

SEO対策したいキーワード1つに対して1つの記事コンテンツを書く

まずは上位表示したいキーワードを決めましょう。1記事に対して上位表示するキーワードは1つが理想です。上位表示したいキーワードが沢山ある場合は、それぞれ別々の記事に分けことがおすすめです。
理由はキーワードによってユーザーが求めるニーズが異なるからです。

例えば、「ソファ 選び方」と「ソファ おすすめ」というキーワードだと、前者はソファの選び方が、後者はおすすめのソファが知りたい人が検索するキーワードです。言葉の掛け合わせ一つとっても大きく異なりますね。

まずはキーワードを決め、そのキーワードを検索する人のニーズを想像しながら、コンテンツを書いていきましょう。

titleとh1タグをページごとにユニークなものを設定する

titleとh1はページで一番伝えたいこと

TITLEとH1は一番伝えたいことを入れる

タイトルとh1タグはその記事を象徴するものです。タイトルがないと名前が無いのと同じで、何を一番グーグルに伝えたいかが明確になりません。

また、タイトルは記事によって変え、ユニークなものにする必要があります。関連する記事がある場合でも、最も主張したいキーワードを入れるのがおすすめです。
例えば同一人物へのインタビュー記事が2記事に渡る場合でも、タイトルは別物にする必要があります。

  • 悪いタイトル例
    ・Aさんへのインタビュー前編
    ・Aさんへのインタビュー後編
  • 良いタイトル例
    ・【web集客はSEOが重要】Aさんへのインタビュー前編
    ・【集客後のCVR改善で売上拡大へ】Aさんへのインタビュー後編

サジェストキーワードでユーザーのニーズを鑑みたコンテンツを作る

サジェストキーワード=ユーザーが知りたいこと

サジェストからユーザーの知りたいことを探る

サジェストキーワードとは、Googleにおける検索候補として表示されるキーワードのことです。あるキーワードが検索する人が同時に検索する可能性が高いキーワード候補を表示する機能です。

サジェストキーワードがなぜSEOで重要なのかと言うと、ユーザーの検索ニーズを網羅しているからです。
サジェストキーワードは「あるキーワードと一緒に検索されやすいワード=ユーザーが知りたいこと」と分解できます。
つまりサジェストをベースにコンテンツを膨らませていけば、自然とユーザーが求めるコンテンツに近づけることができます。

例えば、「ソファ 選び方」と検索すると、「サイズ」「一人暮らし」「子供」などのサジェストキーワードが出てきます。
「サイズ」と検索する人はサイズ別に最適な選ぶ基準が知りたいのはでしょうか。また「一人暮らし」や「子供」はそれぞれの生活にあったソファの選び方を知りたいのではないか、と考えることができます。

このように、ユーザーのニーズが高いコンテンツを作る為には、サジェストから求める検索ニーズを読み解くことが大切になります。

論理的な見出しを作りhタグでくくる

hタグは見出しタグのこと

見出しの論理構造を綺麗にしHタグでくくる

hタグは見出しタグのことです。hタグはユーザーに記事の論理構造や記事で伝えたいことを完結に伝えことに役立ちます。
また、Googleも見出しタグの利用の重要性をガイドラインでも伝えています。

見出しタグを使用して重要なテキストを強調する
一般に、見出しタグはタグに囲まれているテキストをページ上の通常のテキストよりも大きく表示するため、ユーザーにとってはそのテキストが重要であるという視覚的な手がかりとなり、見出しテキストの下に続くコンテンツの内容について理解しやすくなります。複数の見出しサイズを正しい順序で使用すると、コンテンツの階層構造が作成され、ユーザーがドキュメント内を移動しやすくなります。

おすすめの方法
概要を書く場合を想像する

長い論文の概要を書く場合と同様に、ページ上のコンテンツの主要なポイントと下位のポイントは何かを検討し、それに応じてどこに見出しを使用するか決定します。

見出しだけ読めば本文を理解できるのが理想

書店で興味のある本を見つけたとき、まずは目次をパラパラ見ることはありませんか?本には必ず目次があり、目次を読めば本の大筋がおおまかに理解できるようになっています。自分の興味に会った本かどうかを判断することが可能になります。

目次は沢山の見出しからできています。web上の記事でも本と同じことが言え、見出しだけで内容が伝わる記事を作るのが理想です。
記事を書く際はすぐに文章から書かず、まずは見出しから作成していくのがおすすめです。

本文は具体的に書く

Googleは自然言語処理技術で本文を解析できる

Googleは自然言語処理技術で文脈を理解

Googleは自然言語処理を進めており、どの言語でも文章からどのような内容が書かれているか、解析することができるようになってきています。
上記はGoogle Cloud Natural Language APIで文章を解析した結果です。
名詞、形容詞など品詞の特定はもちろん、言葉はどのようなことを示しているのかまでわかるようになっています。

その為、ただ単語を並べるだけだったり、商品のスペックを並べるだけではユーザーからはもちろん、Googleから評価されるコンテンツにはなりません。
出来る限り具体的に、第三者や自分の意見を交えながら文章を作成する必要があります。

meta descriptionにページの概要文を入力する

メタディスクリプションはグーグルの検索結果に表示される部分

メタディスクリプションとは、グーグルの検索結果で自社へのリンクの下に表示される説明文のことです。検索結果に表示されるため、検索者のクリックに関わる重要な部分です。Googleのガイドラインでもメタディスクリプションの重要性が説かれています。

description メタタグのメリット
description メタタグは Google にページのスニペットとして使用される可能性があるため重要です。「可能性がある」と述べたのは、ユーザーのクエリに適合しやすい場合は、ページに表示されるテキストの関連部分が使用されることもあるからです。Google がスニペットに使用するのに適したテキストを検出できない場合に備えて、各ページに description メタタグを追加することをおすすめします。

メタディスクリプション自体はGoogleの検索結果における順位には直接的に変更しないとGoogleのオフィシャルブログで言われています。しかし、これまでのSEOの検証結果から、メタディスクリプションの改善によってSEO順位が変動したサイトが多数見られています。

Googleは検索結果の上位表示における要素としてコンテンツの質を掲げており、メタディスクリプションはそのコンテンツの質を補完するものとしても考えられます。

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